手から手に、心が伝わるメッセージ - ニューヨークから日本へ -
プロジェクト in New York, MESSAGES - メッセージ -


・・・プロジェクト in ニューヨーク,U.S.A.・・・



ニューヨークから日本へ ー心が伝わるメッセージー



このたびの日本の未曾有の大災害に接し、被災者の方々に謹んでお見舞い申し上げます

全ての方がこの困難な時を乗り越えていけますよう、心からお祈り申し上げます


2011年 3月14日より下記プロジェクトを始めました



*プロジェクト&展覧会名*

MESSAGES -メッセージ - 3・11 ニューヨークの思い、そしてその先にあるもの . . .



日本での展示が下記のように決定しました


2012年5月3日(木)〜7日(月) 11:00 ~ 19:00

仙台 ギャラリーチフリグリ

仙台市宮城野区五輪1-11-12



心の込もったメッセージは人の心に必ず届く力があると信じます

それは途方に暮れている人に寄り添い、時に背中をそっと押してくれ、時に人を強くし、

その人自身が明日へのエネルギーを創り出すのを手伝ってくれます





*主旨(2011年3月):このたびの震災報道より伝わる状況を見聞きするたびに、心が痛み涙が溢れてくるのを止められません。何かできることはないか、私にできることをしたい。日本にいないから支援ができないではなく、ニューヨークにいるからこそできることをという強い思いから3月14日よりプロジェクトを始めました。

 私はアーティストとしてこの数年間、手紙やメッセージを使ったコンセプチュアルアート作品を作ってきました。このプロジェクトは、そうした私の経験を生かし、ニューヨークの人々からメッセージを寄せてもらい、それをもとに被災者の方々が読むことができる形で日本に届けるというものです。

 人と人とのコミュニケーションによる触れ合いは人種・言葉・国境・国家間の問題など全てを超越したものです。 気持ちの込もったメッセージは人の心に必ず届く力があると信じます。


 私がグランドセントラル駅で出会ったジャマイカ出身のレゲエ音楽プロデューサーの男性は、日本にいる友人を思い、その場で目を真っ赤にして涙ぐみながら次のメッセージを寄せてくれました。「Keep your spirits high! Never lose hope! To God be your glory!  The road to life is never easy! But hold on to your faith! Be strong!  It is not an easy. Road at this moment. For the people of Japan!  志を高く!希望を失わず!神の栄光がありますように!生きていく道は決して平坦ではないけれど、信じる道を進もう!力強く! このような困難な時には、それは簡単なことではないけれど。日本の皆さんのために!(訳:Haruyasu)」


以下に幾つかのメッセージをご紹介します。


ご自身のお子さんのベビーシッターが若い日本人女性だったという心理学者の女性のメッセージ。

To the people of Japan, I think of you often and hope your country is on a good journey to recovery. Sometimes, the mass of human tragedy appears overwhelming. But, please know, you are in my heart. My husband and I and nine year old twins will keep you in our prayers. With support and friendship,

日本の皆さんへ、私はよく皆さんを思い、日本が復興の過程にあるようにと思っています。時として、多くの人の悲劇は抗し難いもののように見えます。けれど、憶えていて下さい、皆さんは私の心の中にいます。私たち夫婦と九歳の双子の子供たちは皆さんのために祈り続けます。支えと友情とともに。」


40、50代くらいの女性のメッセージ。

Dear friends, We see the pictures on the news of the terrible devastation and also the pictures of your kindness and consideration toward each other. We pray for you all that soon you may find relief and hope. Warmest regards,

親愛なる友人へ、私たちは悲惨で荒れ果てた被災地の様子をニュースの写真で見ています。そして同時に、あなたがたのお互いを思いやる優しさと思慮深さも。皆さん全員が安心と希望を早く見い出せますよう祈っています。心を込めて。」






 この度、メッセージの翻訳を終えました。全部で354通です。約6ヶ月掛かりました。人の温かい気持ちに触れた貴重な体験でした。実際、「こんなふうに思ってくれるんだ!」と感極まったことは数えきれません。一方では、とても長い道のりでもありました。この間、机の上に山積みなった未訳のメッセージを毎日眺めて過ごしました。日本やニューヨークの人々の思いを感じ、それに圧倒され、しばしば翻訳作業から遠ざかってしまったこともありました。そんな時は、人々が深刻な事態に接した時、いかにその思いが強いかを思い知りました。


このメッセージは、2011年3月から5月にかけて、主にニューヨークのグランドセントラル駅構内にて集めました。

このメッセージが被災地の方々を初めとした日本人とニューヨークの人々の思いの架け橋になれば幸いです。


このプロジェクトの参加者の皆さん、並びに関心を持って手助けしてくれた皆さんに感謝いたします。以下はそのほんの一部です。この場を借りてお礼申し上げます。

Grand Central駅のスタッフの皆さん、スペイン語やポルトガル語やドイツ語の訳を快く引き受けてくれたRennertのクラスメイトの皆さん、Rennertの教職員の皆さん、サザンコネチカット州立大学東アジア美術King教授及び生徒の皆さん。


”メッセージ”を展示できる場所を探しています。情報があればContactページよりご連絡頂ければ幸いです。


感謝を込めて。


2011年11月24日

Haruyasu Yanagi








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